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2007/06/02(Sat)

行列のできる法律相談所の不可思議

 職場の同僚や知人によく、聞かれるのです。
 標記の人気番組を見るたびに、どうして、弁護士の意見が分かれるのか、と。

 世間の人は、法律というものは、何か答えがちゃんと用意されていて、問題が発生したときは、全てその答えで解決されるのだと、理解しているようです。

 もちろん、特別法の領域などは、具体的に要件効果を規定していますから、一義的な結論になるのが大半でしょう。
 しかし、民法などの一般法の適用領域では、解釈の余地が留保され、一義的な結論が出ない場合もあります。

 なぜかというと、法律は、元来、どこの場所にも、どの人にも適用することを予定していますから、ある程度包括的表現をわざと用いている場合があるからです。

 法律上の問題は、対極にある価値と価値のぶつかりあいから派生するのですから、それぞれの立場に立脚すれば、当然見解が先鋭に対立するわけです。

 例えば、当該事案に於いて、そもそも損害賠償請求が認められるのか、認められるとして、その算定額は幾らになるか、などは、裁判実務上ある程度マニュアル化されている分野もありますが、後は裁判官の裁量に委ねられるということになります。交通事故事案などは、過失割合の客観的な基準が示されています。

 このようなことから、法律問題の中にも、法の解釈の余地がある領域では、立場の相違によって弁護士でも意見が分かれるということです。

 このブログを見てくださる方は、大半が法律の素養のある方だと思いますので、釈迦に説法で申し訳なかったですが、知人に聞かれた場合は、大体こんな風に説明しています。
 わかったようなわからないような顔してますが(笑)。




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  • 行列のできる法律相談所

    行列のできる法律相談所行列のできる法律相談所(ぎょうれつのできるほうりつそうだんじょ、または、~ほうりつそうだんしょ)は、2002年4月から日本テレビ放送網|日本テレビ系列(NNN加盟局)で毎週日曜日の21:00~21:54(日本標準時|JST)に放送されて ...

コメント ▼


    
  • お題となる問題も曖昧で白黒付けがたい問題が多いですよね。
    同じ番組でもクイズ形式で出題されるときは民法の知識でたいてい正解できるようになっていますね。

  • せきかわさんへ

     その通りですね。
     ゲストが、えーっ?、と騒ぎますね。
     皆、自分の味方する立場から、考えるからそうなるのだと思います。
     そこを調整するのが、むつかしいところです。
     この世に、All or nothing.というのは、そんなにないと思います。やはり、どこか曖昧さを残すし、それがまた妥協の産物と言えるとも思います。

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