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2009/10/24(Sat)

詐害行為・続編

先の記事で書きました、詐害行為の実態についてお話します。
裁判資料に顕れた相手方夫婦の言い分は、こうです。

「別に、詐害行為を意図していたのではない。たまたま、その時期、かねてより懸案であった夫の持病が何時悪化し死亡する事態になるといけないから、今のうちに生前処分するという計画を実行に移したに過ぎない。」というものです。

これに対し、私の反論は以下の通りです。
仮に、生前処分する計画があったとしても、それならば、当初から妻と子供に財産を分ければよかったはずである。妻が死亡すれば、さらに妻の相続分を子供たちで分割する手間が掛かるではないか。資産家ならいざ知らず、田舎の一庶民が、そこまで用意周到なことをするのは不自然である。
何よりも、請求督促通知から三か月を経ない期間内に、夫から妻へ不動産の名義を移転したこと自体、不自然極まりない、という内容でした。

以上の展開でありましたが、裁判所も実際の認定においては、確信を持てない部分がありますから、慎重になります。
そうすると、結局、和解を勧めるというパターンに落ち着くのです。

世の中は、all or nothing というものは、ありません。凡てが、ファジィーの中で解消されます。
法の正義は、どこに行ったのだ、と憂鬱な思いに至る場面もありますが、それはそれで現実に対処して行くしかない、というのが実際の感想です。

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